
CPU

・コア
ひと言でいえば”CPUの中心部”ソフトやハードから出された命令を実行する回路のことで、土台となるシリコンウエハー上に配置された5000万個以上の」トランジスターで構成される。このコアの設計が速度、発熱量、消費電圧などの性能に影響を与える。
・プレスコット
ペンティアム4に搭載されている最新コアの名称。一時キャッシュを16KB、2次キャッシュを1MB内臓し、トランジスター量は1億2500万個と、以前のコア”ノースウッド”と比較して倍増している。マルチメディア拡張命令”SSE3”にも対応した。3.6GHzで駆動するものが現在の最速モデルだ。
・ペンティアム4
米インテルの一般ユーザ向けCPUシリーズ。ほかにサーバー向けの”ジーオン”、低価格モデルの”セレロン”シリーズがある。さらにノート用に消費電力を抑えた”ペンティアムM”、”セレロンM”シリーズも用意されている。ペンティアムと勢力を二分するCPUに、米AMDの『アスロン』がある。こちらもサーバー用の”オプテロン”、一般向けの”アスロン64/FX”、低価格の”センプロン”、ノート用の”モバイルアスロン/センプロン”がある。ペンティアムとアスロンのどちらのCPUでもウィンドウズは動作するが、両者に互換性はない。
・製造プロセス
コアを形成するトランジスター回路の、配線の太さを表したもの。より細い配線で作られたCPUほど高速で動作させることができ、動作電圧も低く済む。
・1次キャッシュ
CPU内部に組み込まれたメモリー領域のこと。キャッシュ上に使用頻度の高いデータを置くことでメインメモリーにアクセスする回数が減らせ、処理速度が向上する。現在は3次キャッシュまで搭載するCPUが主流となっている。
・ハイパースレッディング
ひとつのCPUを、擬似的に2つのCPUとして動作させるCPU高速化技術で、ペンティアム4とジーオンに採用されている。CPUを1個しか搭載していないパソコンでも、OSからは2個のCPUが動いていると認識される。対応アプリケーションであれば、約30パーセントほどの速度向上が期待できるとされている。

PC本体

・チップセット
マザーボードの機能をコントロールするチップのこと。多くの場合、”ノースブリッジ”という2つのチップセットが搭載される。搭載可能なCPUの種類や駆動速度、搭載できるメモリ−容量などはチップセットの仕様で決まってくる。また、グラフィック出力機能をもつチップセットならば、別途グラフィックボードを装着する必要がない。
・PCIエクスプレス
PCIスロットに代わる規格としてインテルが開発したもの。最大構成時のデータ転送速度は毎秒80ギガビット。グラフィックボード接続向けの”PCIエクスプレスX16”と、一般拡張ボード向けの”PCIエクスプレスx1”が内部拡張スロットとして用意される。
・DDR2SDRAM
これまでの主流だったメモリー”DDR SDRAM”をベースに、データ高速化と低電圧駆動に対応した次世代メモリー。形状がDDR
SDRAMと異なるため、利用するには対応マザーボードとチップセットが必要。
・PCIスロット
パソコン内部にある、拡張ボードを増設するためのスロット。テレビキャプチャーボードなど各種ボードを、スロットの数だけ増設できるのでスロット数が多いほど拡張が高いといえる。PCIエクスプレスとは互換性がない。
・IDE
内臓ハードディスクや光学ドライブを接続するための規格で、1本のケーブルに2台の機器を接続できる。現在はデータ転送速度を高めた”ウルトラATA/133”という規格が使われるが、区別することなくIDEと呼ばれる。
・シリアルATA
IDE(ATA)の欠点である幅広のフラットケーブルによる接続の解消と、さらなる速度向上を目的に開発された規格。シリアルATA機器はシンプルな細かいケーブルで接続するほか、ジャンパースイッチによる設定も必要ない。
・RAID
複数HDDをまとめ、一台のHDDとして扱う技術。”レイド”と読む。データを分散させて読み書き速度を向上させる”RAID0”と、同じデータを複数のHDDに書き込み安全性を向上させる”RAID1”の2方式がおもに利用されている。
・RADEON
カナダ・ATI製グラフィックチップの名称。ハイエンド”X800”、ミドルレンジ”X600”、エントリー向け、”X300”などのシリーズがある。米NVIDIA製の『GeForce』シリーズと市場を二分している。
・ギガビットLAN
1Gbpsの速度でネットワーク通信できるLAN規格。性能を最大限に発揮させるためには、ルーターやハブなどのネットワーク機器すべてをギガビットLAN対応製品にする必要がある。
・USB2.0
データ転送規格のひとつで、周辺機器を利用するための接続方式。電源を切らずに聞きの接続ができ、最高480Mbpsというデータ転送の速さが特徴。USB1.1と互換性があるので、すでに購入したUSB機器も使用可能。
・ウィンドウズXP Home SP1
一般向けのウィンドウズXPには『プロフェッショナル』と『ホームエディション』の2種類がある。ホームエディションはプロフェッショナルの簡易版に当たるが、基本的な機能はほぼ同じだ。
・その他
ーIEEE1394
周辺機器を利用するための高速バス規格で、最大転送速度は400Mbps。USBと同じく、電源を入れたままでの聞き接続が可能になっている。メーカーや機器によって”FireWire”や”i-Link”、”DV端子”などと呼称が変化する。
ーデュアルチャンネル
メモリーの高速化技術のひとつ。メモリーのデータ転送経路を2つにすることで、CPUとメモリー間の転送速度を 高めるもの。デュアルチャンネルを利用するためには、チップセットが対応している必要があり、使用するメモリーも”同じ製品”を2個用意する必要がある。

ディスプレイ

・SXGA
ディスプレイの表示能力、もしくはグラフィックボードの表示能力を表わしたもの。SXGAは1280×1024ドットの解像度で表示できる能力を持つ。
・260カンデラ
ディスプレイ輝度を表わしたもので、性格にはカンデラ/平方メートル。数字が大きいほど明るいディスプレイとなり、発色がよくなる。映画などを観る場合は明るいディスプレイのほうがキレイに観られるが、文字を見るのがメインの場合は目が疲れやすくなる。
・450:1
コントラスト比を表わしたもの。コントラストとは”明暗比”で、明るい部分と暗い部分の明度の幅のこと。比率が大きいほど白い部分が白く、黒い部分が黒くなり、画像の明暗がはっきりする。コントラスト比が低いと明るさに差が出ずのっぺりした印象の画像となる。
・D-Sub15ピン
ディスプレイとPCを接続するケーブル端子のひとつ。アナログ信号による接続なので、液晶ディスプレイなどではにじみを生じる場合がある。デジタル信号で接続できる機器には”DVI”コネクターが装備されている。
・応答速度
液晶ディスプレイが実際に画面をディスプレイ上に表示するまでの反応速度のこと。この応答速度が低いと、送られてくる信号の表示が間に合わず、結果として残像が残ったように表示される。この場合、動きが激しいゲームなどでは画面表示が追いつかないので、反応速度が高いものを選びたい。
・sRGB
表示できる色空間の規格。sRGBに対応していれば、異なる機器でもほぼ同じ色味で画像を入出力することができる。プリンター、デジカメなどにも対応製品がある。
・最大表示色
ディスプレイが再現できる最大の色数を表わしたもの。色数が多いほど本来の色彩に近づく。8ビットカラーは256色、24ビットカラーは約1677万色、32ビットカラーは約4294万色を示す。
・視野角
液晶ディスプレイに表示された画像の色・明るさが変化しないで見ることが可能な範囲のこと。上下左右にそれぞれ視野角があり、その範囲から外れた位置からだと色が変化して見えてしまう。

ネットワーク

・11a/b/g
IEEE802/11a/11b/11gは無線LANの規格。11aは5.2GHz帯の無線を利用して最大54Mbpsの速度で通信が可能。11b/11gは2.4GHz帯の無線を利用し、11bは最大11Mbps、11gは最大54Mbpsで通信できる。11bと11gには互換性があり、混在させての使用が可能だ。
・SuperA/G
米アセロス・コミュニケーションの無線LANチップに搭載された、11a/11gでの通信を高速化する独自の通信モード。SuperA/G対応機器どうしならば、データ転送速度が理論上、約2倍に高速化される。
・WEP
無線LANで利用される暗号化技術。送信されるデータは暗号化され、あらかじめ用意された”鍵(パスワード)”がないと内容が解読できない。WEPのセキュリティー能力はあまり高くない。
・ESS・IDステルス
ESS・IDとは、アクセスポイントを識別するための名前で、アクセスポイント周辺に発信されているもの。それを外部から見えなくすることでセキュリティーを高めるのがESS・IDステルスだ。
・PPPoE
ADSLモデムをLAN経由で接続するときに使用される通信技術。LANボードがもつ固有識別番号”Macアドレス”を利用して、通信機器を識別する。

プリンタ

・顔料系インク
染料を水分に溶かさず、粒状にしたタイプのインク。耐光性や耐水性に優れているが、滑らかな細部印刷には不向き。染料がインクを溶けている。”染料系インク”は、発色がよく再現性が高いが、にじみやすいという特徴をもつ。
・インクジェット
インクを極細のノズルから紙に吹きつける印刷方式。ノズルを細くしたり、本数を多くすることで高画質化が可能。その他の印刷方式には、気化したインクを紙に写し取る”昇華方式”や、レーザーで粉(トナー)を紙に定着させる”レーザー方式”などがある。
・ダイレクト印刷
デジカメや携帯電話で撮影した画像を、PCを使わずに直接プリンターから印刷する機能。プリンター本体のカードリーダーにメディアを挿入するだけで、手軽に印刷ができる。画像の確認はプリンターの液晶ディスプレイで見たり、簡単なインデックスを印刷するものなど、製品により異なる。
・ピクトブリッジ
プリンターにデジタルカメラを直接接続し、印刷するための規格。プリンターとの接続はUSBケーブルで行ない、PCがなくても印刷ができる。ピクトブリッジ自体は2003年3月に制定された規格だが、それ以前に発売されていたプリンター/デジカメでも同様の機能をもつものがある。
・印刷解像度
印刷した画像の細かさを表わしたもので、単位はdpi(ドット・パー・インチ)。1インチ(約2.54センチ)あたりの点の数を表わし、点の数が多いほど細かく滑らかな再現度で印刷できる。写真プリント並みの画質を求めるなら、最低でも200dpiの解像度で印刷したい。
・6色一体型インク
プリンターに使用される6色のインクを、1個のカートリッジで提供する方式。各色のカートリッジを個別に備える”独立型インク”もある。一見、一体型インクは経済性が悪く感じるが、よほど偏った印刷をしない限り、インクは均等に減っていく。使用頻度の高い黒インクに関しては、カラーインクと別体型の場合も多い。
・その他
ーEXIF Print
”エクジフプリント”と読む。”EXIF”はデジタルカメラで撮影したデータの規格で、撮影した画像に日時データやサムネイル情報、絞りや露光などの撮影設定を付加して記録するもの。EXIF
PrintはEXIFの撮影条件情報をプリンターが読み取り、それに合わせた印刷を行なう機能。撮影者の意図に忠実な画像を印刷できる。同様の規格に、セイコーエプソンガ開発した”Print
Image Matching(PIM)”がある。

スキャナ

・CIS
スキャナーの目に当たる、センサーの方式のひとつ。本体サイズを薄くでき、消費電力が少ないという利点をもつが、原稿が台に密着していないとうまく読み込めない。もうひとつのセンサー方式”CCD”は焦点が深く、台から浮いた部分も読み取れる。
・退色復元
古くなって色あせてしまった写真や原稿で、撮影当時の色合いを復元してスキャンする機能。日焼けした黄色や、経年劣化による退色を自動的に補正してスキャンするので、取り込んだあとのレタッチが必要なくなる。
・赤外線ゴミ キズ除去
赤外線を利用してフィルム上のホコリを検出・補正する機能。赤外線によるスキャンを行ない、ゴミ・ホコリの位置を検出する。そのあとに通常光によるスキャンを行ない、2種類の画像の差を元に自動的にレタッチする。
・最大化象度
スキャナーの読み取り能力を表わしたもので、単位はdpi。プリンターの解像度と同じで、dpiの値が大きいほど高精細に読み取ることができるが、ファイルサイズも比例して増大する。スキャンを行なう際には、印刷用ウェブサイト用など、用途に合わせた解像度の設定が必要となる。
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